2020年02月06日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

初雪

今日、この辺りでは、昨年末から今年にかけての初めての雪が降りました。

これだけ暖かい冬だと、私たちは暮らしやすくて良い気がしますが、
やはり色々な所で弊害も出ますね(良い影響を受ける所もありますが)。

この前お客様から、
「下の平地の川の水を利用して田んぼを作るところはいいが、山の方で山水を
使って田んぼを作るところは、雪が降らないと地下に水が溜まらず田植えの時期に
水不足になる。既に田んぼを予定を半分に減らしたところもある。」
とお聞きました。
このような影響もあるのですね。自然の作用なので仕方のないことではありますが、
お気の毒です。

初雪も今日だけで終わる模様です。
そういえば、子供の頃によく見ていた「つらら」、最近めっきり見なくなりましたね。


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posted by 細田次郎 at 14:00 | Comment(0) | 紡ぎ部日記

2020年01月30日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

2020

ごあいさつが遅れました。

紡ぎ部ブログをご覧の皆さま、昨年もおつきあいをいただき、ありがとうございました。
本年も引き続き、よろしくお願いいたします。

継伝に関しては、今年も引き続き良きご縁をいただいております。
継伝をご依頼される方は、皆さんいい方で幸せな方ばかり。経営者の方であれば、多少の紆余曲折はありながらも事業を順調に発展させてきた方々、個人の方であればご家族仲良く、温かい家庭をお持ちの方々。「今幸せでないと、この本は作れない」お客様からよく言われることです。
そのような幸せな方々と出会い、お付き合いさせていただけることで、自分自身の運気も高まって行っているような気がしています。ありがたや、ありがたや。

ぎんざんテレビさんの番組『神社エール』での取材では、大田市内の隠れた歴史をたくさん知ることができています。(来月、初めて県外に行きます♪)
悠久の歴史を感じます。人々が大切にしてきたもの(信仰など)は、何百年、場合によっては千年単位の時を超えて、現代人の意思に受け継がれているんだなあと感じることがよくあります。本当に歴史にはロマンがありますね!
過去の人々の思いや意思を感じるとき、宇宙の意思(サムシンググレート?神?仏?宇宙エネルギー?人がそのように呼ぶもの)を感じているような気がします。宇宙の意思には過去も未来もないのかも… そんな風にも考えます。

自分の子供には今自分のやりたいと思うことを思いっきりやってほしいと思っています。それが宇宙の意思に沿った生き方のような気がするからです。自然体といいますか。
受験勉強に追われることが、本当に最も大切なことなのでしょうか。将来の暮らしのため… う〜ん、日本社会の仕組みとしてはそうなのかもしれませんが… はたしてどうなんでしょう?
まあ、いずれにせよ、どんなに私がこんな考えを述べようが妻には理解されないわけです(汗)

今年も皆様のご健康とご多幸を祈念申し上げます。



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今年も地元鳥井の子ども達に向けて、大田市の伝統行事『仮屋』を
開催しました。復活させて4年目となります。
歳徳神をお招きして、1年間の無病息災を祈念し、その後直会(なおらい)
で餅や沖いわし、スルメなどを炭火で焼いて食べました。
子供達は大喜び、やっぱり必要だなと思いました。
子供のためと言いつつ、この雰囲気で飲むビールは最高なんです〜^^♪

posted by 細田次郎 at 17:50 | Comment(1) | 紡ぎ部日記

2019年12月25日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

年末

年末ですね。
天気が良すぎて、年越しを迎えようとしていると思えない気分です。
今日などとても暖かく暖房いらずでした。

ここ数日は簡易郵便局がバタバタしています。
年賀状や払込など、たくさんのお客様に来局いただき、感謝です。
とにかく来局いただいたお客様を大切にする、それが第一だと思っています。
若い頃に長く営業をしていて、自分の中で一番感じていたことです。

無理に商品を勧めたり、売上を取りにいこうとするのは、いつかひずみを
生むような気がします。

先週より継伝の新しいお客様が始まりました。
その他、今年は出雲でもご縁をいただいています。
継伝の良さ、大切さを一人でも多くの方に知っていただきたいです。
毎回、お客様の喜びが自分の喜びとなっています。

息子が中3の部活を終えてからボクシングを始めています。
私も昔からボクシングが好きなので(見るのは)、何か楽しみでは
ありますが、子供が殴られるのを見るのは恐いものですね。



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娘は中学校を卓球をやっていますが、今年は卓球部が結構強く、
来年の総体が楽しみです♪
この前初めて団体戦を見ましたが、みな接戦をするのでハラハラドキドキ、
おもしろいものですね^^

posted by 細田次郎 at 18:54 | Comment(0) | 紡ぎ部日記

2019年11月30日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

鳥井町文化祭

去る10月27日に鳥井町文化祭を開催いたしました。

今年から若手有志の会が結成され(自分も含め)、初めて文化祭
にてたくさんの飲食ブースを提供いただきました。
体協さんと明福会(老人会)女性部さんによる餅つき即売も催し
いただき、その他にもガレージセールや射的・くじなど、多くの
出店がありました。
そして、初のイベントとして、『銀山あゆみ太鼓』さんによる
太鼓演奏も披露していただきました。

快晴に恵まれたこともあり、多くの町民さんから「本当に良かった」
との言葉を頂けるほど例年を大幅に上回る来場者で大賑わいの
文化祭となりました。
めでたしめでたし♪

高齢化のため、設営など大変な面もありますが、毎年改善を加え、
少しずつ良くしていきたいですね^^


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posted by 細田次郎 at 22:07 | Comment(0) | 紡ぎ部日記

2019年10月18日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

地域コミュニティ

台風19号により災害に見舞われた皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

運動会の季節ですね。
しかし、地元鳥井町では町民運動会が台風により中止、市内各地でも中止が相次ぎました。前日は強風でしたが、当日は元々晴れの予報。やろうと思えばできる天気でしたが、前日に反対多数で中止となりました。8月14日の盆踊りも微妙な天気でしたが、中止となりました。
今は本当に運動会に出たくない人、中止を願う人が多いようです。ここ大田市では、人数不足で参加自体を取りやめる自治会も増えてきています。
昔は年に一度地域の人たちで和気あいあいと競技を楽しむ行事だったはずですが、今や仕方なく参加する人の多い運動会、いや、その他も含む地域行事。理由は色々あると思います。世話する若者が仕事で忙しい、休日出勤の増加、他に楽しみがいくらでもある。

何だか寂しい気がします。せっかく世代を超えた地域の人々がふれあえる機会を喪失しているからです。このようにして現代は住民同士のコミュニケーションが希薄になり、情緒が薄れていってしまっているのでしょうね。
時代の趨勢だとは思いますが、日本にとって良い傾向だとはどうしても思えません…

とりあえず10月27日の鳥井町文化祭は、今年から若手有志などによる食の出店が一気に増え、盛大に開催される予定です(^^♪


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posted by 細田次郎 at 19:40 | Comment(0) | 紡ぎ部日記

2019年09月27日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

『神社エール』

地元のケーブルテレビ、ぎんざんテレビさんでお世話になっている番組『神社エール』。
神社とその町の歴史を紹介する番組です。
最初はあまり有名ではないが、その地域地域で大切に守られている神社にスポットを当てる所から始まりました。それがだんだん構成パターンも増え、研究者や歴史家の方、学芸員さんなどと町歩きをしたり、地域の取組みを紹介したりもするようになりました。
はっきりいつから始まったか覚えていませんが、3年は続いており、お陰様で今では地元のご高齢の方にはよく顔を覚えていただいているようです。

学生の時は赤面あがり症で、人前で話すのが最も苦手だった自分、というより一対一でも人とあまりしゃべることができなかった自分が、テレビの前でしゃべっていることが不思議です。高校の頃一番きらいだった教科が日本史で、勉強する意味さえ見い出せずテストで7点を取ったこともある自分が、興味深く歴史を掘り下げていることも不思議ですね。
分からないものです。


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posted by 細田次郎 at 19:43 | Comment(0) | 紡ぎ部日記

2019年09月07日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

2019 夏の終わり

涼しくなりました。

昨年の夏があまりに暑い日が長く続いたため、今年の夏は短く感じました。
子どもの頃は気温が30℃になると驚いていたものですが、今は涼しく感じます。不思議なものですね。
でもこのまま気温が上昇して40℃とかが当たり前とかになったら、ほんとに怖いですね。

長い時間をかけて制作を進めてきた記念誌、民話集、継伝の完成が続いています。
自然につながるご縁を大切にして、ご縁の流れに身を任せている今日この頃。
最近は良縁ばかりになってきている気がします。


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8月にまちセンの行事「寺子屋」にて鳥井小の子ども達に盆踊りを
教え、その後流しそうめんをしました。
子どもの頃に憧れていたけど一度もしたことの無かった流しそうめん♪
食べるの体験してみたかったですが、大人は終わってから室内での
食事となりました。




posted by 細田次郎 at 14:41 | Comment(0) | 紡ぎ部日記

2019年08月09日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

夏シーズン

猛暑日が続きますね〜(^^;

昨年に比べれば暑くなる日が遅かっただけに、まだ過ごしやすい夏シーズンといえるのかもしれません。去年はやたらソーメンがほしくなっていましたが、今年はそうでもありません^^

例年夏は地域のイベント盛り沢山でバタバタしています。
今年は「空手イタリア代表団の招致」活動に始まり、大田市のお祭り「天領さん」でのスタッフと写真展準備、地元「鳥井町盆踊り大会」の事務局と盆踊り保存会としてのくどきなど、盆が終わるまでは準備に追われます。
でも役割を頂くというのは、ありがたいこと。地域ごとというのは日本人としてのアイデンティティを培う上でもとても大切な場だと思います。特にこれから社会を支えていく子ども達にとっては。

若い学生時分は都会にあこがれ、田舎に対する嫌悪感さえあった自分が、今となっては大きく考え方が変わり、田舎に住み地域ごとに触れることの重要性を大きく感じています。
人生の折り返し地点ともいえる40歳を過ぎてくると、考え方や世の中の見方なども若い頃とは随分変わるものだなあとつくづく感じます。見えるようになったものもあれば、見えなくなったものもあるのかもしれません。今確信している考え方も、60歳になった時には違っているのかもしれませんね。
若い頃は仕事でもイキがって年配の方によくつっかかっていましたが、今思えば相手は自分が見えていないものも見ていたはずだし、若い時のようには動けないわけで、自分が相手の立場に立てていなかったということを実感しています。反省反省(^^;


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写真展準備風景。
例によって本番の写真を撮り忘れ…

posted by 細田次郎 at 19:07 | Comment(0) | 紡ぎ部日記

2019年07月15日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

空手

6月15日〜25日の10日間、空手イタリア代表団を大田市に招致しました。
私の友人であり、地元大田市で空手道場を開いて20年以上子ども達に
空手を教えている森脇靖氏とイタリアナショナルチームのリッカルド監督
とのご縁がきっかけで2年前から招致活動を進めてきました。

全国どこの地域も自治体が推進者となっていますが、大田市は手を挙げて
いないので、我々民間主体の招致ということになりました。

大田市では(というより全国的に)空手の人口は少ないです。
今回の招致活動でも、ある程度予想もしていましたが、空手への関心の低さを
感じる部分もありました。
琉球王国(現在の沖縄)発祥であり、世界で見れば競技人口は野球の2倍も
あるにも関わらずです。
今回10校の小中学校を訪問し交流を行いましたが、各校で監督が
「空手経験のある人?」と質問していましたが、ほんのわずかでした。
イタリアの選手たちによれば、イタリアの方が盛んだと話していました。

そう言う私も空手経験は0です。
でも今回空手をやる意義がよく分かりました。
世界一流の選手団に来てもらって、大田市の子ども達に触れてもらってとても
良かったと思いました。
皆オリンピック出場を目指す権利のある選手たちでしたが、ヨーロッパは
とても強いので、出場自体は厳しい競争のようです。
「がんばれ〜!!」 陰ながら応援しています!


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我が母校、息子の母校、娘が通っている大田市立第二中学校にて

(詳しい活動内容はFBに載せています)
https://www.facebook.com/ohdacamp/?ref=bookmarks
posted by 細田次郎 at 16:18 | Comment(0) | 紡ぎ部日記

2019年05月06日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

GW

一生に一度あるかないかと思われるGW10連休(お仕事の方もたくさんおられますが)、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は一泊だけ家族サービスでしまなみ海道付近に旅行に行ってきました。

初日は、娘と妻の要望に合わせ府中のイオンモール。いつものごとく私は行く所が
ないので、本屋→車で待機という旅行らしからぬ時間を過ごします。

宿泊は、大崎上島というフェリーでしか渡れない島にある『きのえ温泉ホテル清風館』。
部屋と風呂がオーシャンビューで、職員の皆さんの接客もとてもよく素敵なお宿でした。


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この島は昔は造船業で賑わっていて最盛期には30数社の造船会社があり、国内を
航行する船の大半を造っていたそうです。しかし、木造船から鉄鋼船に代わった事で
斜陽になり、現在は3社しかないそうです。
送迎運転手のおじさんに聞きましたが、この島も他の地域同様少子高齢化が著しく
住民は年金暮らしの人が大半のようです。昔は季節になると島全体がみかんの香りに
包まれるほどみかん栽培が盛んでしたが、現在は高齢化で作る人が少ないそうです。
せっかくその土地にあった名産になる素材があっても、人手不足でできないというのは
現在多くの地方が抱えている問題なのかもしれません。

2日目は初日に決めましたが、しまなみ海道を転々とすることに。
メインは生口島の『耕三寺』。
私はこのお寺を知りませんでしたが、妻が会社の人にしまなみに行くなら行った方が
いいと勧められ、行ってみることに。


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訪ねてびっくり、すごい建物でした。
耕三島は「西の日光」とも呼ばれるほとで、大阪の元実業家の方が慈母への報恩感謝の
思いを込めて建立された浄土真宗本願寺派の寺院で、「母の寺」と呼ばれているそうです。
個人の財産でこれだけのものを建てられるとは… その信仰のお気持ちがすごいです(*_*)


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地下に300mにも渡る洞窟があり、地獄絵図や仏様が並んでいます。

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丘を登ると「未来心の丘」と呼ばれる、広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石
の庭園があります。こちらも他の地では見られない不思議な空間です。

一度は行ってみられることをおススメめします^^



posted by 細田次郎 at 15:51 | Comment(0) | 紡ぎ部日記