2014年02月21日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

たまには自分の考えの一つでも書いてみようと思います。


について 】


最近はそうでもないかもしれませんが、一時世の中に夢≠ニいう言葉が
氾濫していたように思います。

私は子供の頃から何故か人と同じことをするのがすごく嫌いで、ある言葉が
流行ったりすると使いたくなくなる習性があります(^^;

だから最近は夢という言葉もあまり使いたくない気持ちになっていましたが、
私は元々夢ではなく目標≠ニいう言葉を使うようにしていました。
目標の方が、ゴールがはっきりしている気がするからです。

一時期世間ではしきりに「夢を持て!」という言葉が使われていました。
確かに人生は、叶うかどうかは別として夢を持って追いかけた方が楽しい
に決まっています。だから見つかるなら夢を持った方がいいと思います。

でも、学生に「夢を持たなきゃだめだ!」と伝える事にはどうしても違和感
を覚えます。

私は学生の頃、夢を持てませんでした。それどころか自分がやりたい事が
何なのかさっぱり分かりませんでした。
やりたい事を見つけないといけないと思っていたので、見つからない事に
落ち込んでいました。
最初に就いた仕事も心から『この仕事をやりたい!』と思えて選んだわけでは
なく、『この社長になら鍛えて頂けそうだ』という理由からでした。


特に高校までの学生時というのは、社会に触れることもほとんどなく、しかも
私の地元のような田舎町では、目に触れる産業自体が限られています。
地元の高校で学生に「将来何になりたいか?」と聞いたら、大半が「介護士」
と言ったというエピソードがあります。
田舎で高齢者が多いため介護施設がたくさんあり、一番身近だからです。
介護士になりたいという気持ちがある事は立派で素晴らしい事ですが、おそらく
ほとんどがその業界しか知らないから『ただ何となく…』なのではないでしょうか。

いろんな仕事を体験してみてもないのに、夢を持つという事は非常に難しい
ことだと思います。
私の同級生でも高校の時に「教師になりたい!」と夢を持ち、その夢を叶えている
人が何人かいますが、それは教師というのは学生にとって最も身近な存在で、
影響を受けやすいからです。自分に大きなプラスの影響を与えてくれる恩師に
出会えたら、「自分も先生になりたい!」と思っても不思議ではありません。

職に就く時には夢は無くてもいいんだと思います。
どんな仕事であっても社会に役立つ尊いものです(詐欺などを除く)し、大抵の仕事
は真剣に一生懸命取り組めば楽しくなるはずです。
一生懸命やっていると周りからいろんな仕事を任されるので、それを喜んで引き
受けていると、だんだん自分の得意な事と不得意な事が分かってきます。

得意な事が見つかった時、それを生かした仕事に夢を持てばいいのではないでしょうか。

やりたい事が見つからないからと、何もせずふらふらしている限りはずっとやりたい事
は見つからないのだと思います。
どんな仕事でもいいから就いてみて、全力でぶつかってみたらいいのではないでしょうか。

そしてもちろん、夢が持てないからと落ち込む必要など全く無いのだと思います。



posted by 細田次郎 at 22:14 | Comment(0) | 細田次郎 の人物像
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