2013年04月21日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

『 介 護 』

ある会社の社長様とご縁を頂き、昨年9月から来月5月1日オープンの
“サービス付き高齢者向け住宅” 立ち上げに関わらせて頂いています。
現在オープン間近で大詰めを迎えています。

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サービス付き高齢者向け住宅とは、基本的にはバリアフリー構造の集合住宅で、
朝・昼・晩3食の提供や訪問介護ステーション等を併設し、高齢者の方が安心して
暮らせる居住空間を提供するものです。
国が推進していることもあって現在全国でどんどん増えています。

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これまで介護業界に全く関わったことのなかった私でしたが、おかげ様で介護業界
のこと、介護が必要な高齢者の方々の実情等をたくさん学ばせて頂きました。


介護施設に関心のある多くの一般の方々の意見もお聞きすることができました。

その中で特に感じたのが、同居する家族が介護をしていた昔と違って、核家族化
が進んでいる現在は、親も子も別々に暮らしたい人が多いということ。

・親からすると子供に迷惑を掛けたくない。一人で気楽に暮らしたい。
・子供からすると仕事や家のことが忙しくて介護する余裕がない。自由がほしい。

「親までもが子供の面倒にならずに自由に暮らしたいと思うもんだなあ」と何か
不思議に感じました。
日本の文明が進歩し、生活が豊かになり、個人の自由を求める傾向がこんな
幅広い世代に及んでいるんだなあ(あくまで自分の主観)とつくづく感じました。

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もう一つ感じたのは介護度が重度の方々(要介護4や5)を受け入れる施設が
極端に不足している
という事。切実に困っているご家族がたくさんおられます。

これは少子高齢化に伴う介護保険料の不足、施設の担い手不足、職員不足など
様々な要因があるようです。
簡単に解決できる問題ではなさそうだし、自分がどうにかできるものでもないので、
もどかしさを感じてしまいます。



posted by 細田次郎 at 22:48 | Comment(0) | 紡ぎ部日記
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