2022年08月19日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

紡ぎ部 近況

とてもとても久しぶりの投稿となりました。
最近の大田はコロナ感染者多数により、飲食店さん等厳しい状況が続いています。
人々の意識も以前ほど感染を恐れなくなり、インフルエンザに近い感覚に近づきつつあるように思いますが、それでもやはり特にお年寄りさんなどは出にくく、様々な地域イベントも取りやめが続いている状況です。
幸い私はまだ感染していませんが、息子と妻が感染しました。症状としては、インフルエンザをもう少しきつくした上に長引く、といったところでしょうか。
私個人的な意見としては、世間がインフルエンザと同じように付き合っていく他ないように思いますし、いずれそうなるのでしょうが、国民全体がそのような意識に行き着くまでにはもう少し時間がかかるのではないでしょうか。

さて、私の近況としましては、ありがたいことに公私ともに充実しています。
仕事としては、地元ケーブルテレビのぎんざんテレビさんで昨年6月から始まった『テレビ「継伝」』がおかげ様で好評を頂いているようです(私が直接耳にする限りですが)。
6年目を迎えている地元の歴史を紹介する番組『神社エール』は、視聴者は年配の方が多く中にはコアなファンの方もおられるという実感がありますが、テレビ継伝は私と同じ40代の方でも結構見ていただけているようです。

テレビ継伝は、地元大田で地域ごとや経済界で活躍する人にスポットを当て、その取り組みと情熱のルーツを紹介する番組ですが、私としては本の継伝と同じように、何か少しでも“生き方のヒント”になる部分を表現できたらいいなという思いで映像を作らせていただいています。
本の継伝は、「人は他人の人生にはあまり興味を持たないけど、自分の家族なら興味を持つ。だからその生き様が家族には影響を与えうる」とうことを考えて始めたし、実際その通りでした。
テレビ継伝は「視聴者は他人だけど(家族以外は)、同じ地元の人間だしその人を知っていたりするので興味を持つはず」という考えで始めましたが、やはりその通りだったように感じています。また本と同じで、主人公となった人は視聴者から称賛を受けることさらにやる気になるし、家族にとっても嬉しくとても貴重な記録となります。
我ながら、やはり「継伝は素晴らしい!」と実感しています。
私も毎月作品づくりに追われますが、自分が一番やりたいことなのでありがたい気持ちもあり、心地よく取り組めています。

私生活では、今年4月から大学1年生の息子と高校2年生の娘が巣立ちました。
寂しくなりましたが、徐々に大人になっていく姿を頼もしく感じています。子どもの成長を見ることで、自分が辿ってきた道を思い出しますし、自分も「親の心子知らず」だったんだなとよく思わされますね。

私は今年で45歳になりました。
80歳まで生きれたとしてもあとたったの35年。残りの人生を充実させるためには、「世のため人のため」に生きること、それだけは間違いないように思いますので、常にその心をもって日々過ごしたいですね。


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posted by 細田次郎 at 12:09 | Comment(0) | 紡ぎ部日記
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