2020年09月07日

家族の絆をつむぐ本-継伝-

コロナ禍におけるイベント

数年前に立ち上がった大田市でのあるイベントの実行委員会に
所属しています。

元々今年は6月にコンサートを行う予定でしたが、それがコロナ禍
の影響で秋に延期ということになっていました。
しかし、一度は沈静化しかけたコロナが7月頃から東京を中心に
毎日多くの感染者が出だしました。

8月初めの段階では、田舎であるこの辺りでは、感染を心配して
あらゆる地元イベント(盆踊り、花火大会、文化祭、運動会等)が中止
となりました。
市民は皆、都会から家族を帰すのは周りに心配をかけるし、自分も不安
だからと控えていました。

そんな中、私たちのイベントに関しても意見が分かれました。
私も8月初旬のその様子では、とても開催できないと思っていました。
最終決断は9月初めにということになり、先日実行委員会が開かれました。

やはり意見は2つに分かれます。
〇 盛り上げたいし、楽しみにしている人がいるからやりたい!
● 都会から人を呼ぶことに抵抗がある人がいる、自分も心配、
 万が一感染者が出たら大変なことになる、やるべきではない。

人それぞれ考え方が違いますし、コロナに対する感覚も違います。
私は不安で抵抗のある市民が多くいる限り反対だという立場を
とりました。

議論は平行線のまま・・・
最終的に、実行委員長の判断により開催が決定しました。

このコンサートの影響はどう出るのか・・・
結果を見ないと、いや、結果を見てもどちらが正しかったのかは
分からないかもしれません。それが今の特殊な世の中・・・

とにかく早く以前の日常を取り戻したいですね。




posted by 細田次郎 at 10:12 | Comment(0) | 紡ぎ部日記
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